にゃあここんにちは!防災士のにゃあこです!
当サイトにお越しくださり、ありがとうございます。
当サイトは、猫と暮らしている方に向けた防災に特化したサイトです。
当記事では、猫の防災対策について「何から始めればよいか?」をまとめています。
猫を飼っている家庭では、人の防災対策だけでは足りません。
災害が起きたとき、猫は強いストレスを受けます。
地震で家具が倒れる、停電でエアコンが止まる、断水で水が出なくなる、といった状況は猫の命に直結します。
そんな「もしも」の時に備えるために、愛猫と暮らすみなさんがこのサイトを参考にしてくだされば幸いです。


保護猫2匹と暮らす防災士。ふだんは在宅エンジニア。
東日本大震災を経験したことがきっかけで資格取得。
一番大好きな備蓄食品は「えいようかん」。
なぜ猫にも防災対策が必要なのか


災害が起きたときの猫の行動
地震が起きると、多くの猫は驚いて隠れます。
普段入らない隙間に入り込むこともあります。
家具が倒れれば下敷きになる危険があります。
ドアや窓が開いていれば、外に飛び出してそのまま行方不明になってしまうことも。
運よく家の中に留まることができても、停電すれば、夏は室温が上がり、冬は寒さが厳しくなります。
断水すれば、飲み水がなくて脱水になってしまうかもしれません。



こうして想像しただけでも、つらくなってしまいますよね……。
何も準備していなければ、愛猫を守ることは難しくなります。
ペットの防災は飼い主の責任
国の方針では、災害時のペットの安全は飼い主が守ることが基本です。避難所に行く場合も、世話は飼い主が行います。





つまり、愛猫のための日ごろの備えも飼い主の義務なのです!
猫の防災で大切な3つのこと
部屋を安全にする
最初に行うべきことは、室内の安全対策です。
- 背の高い家具を固定する
- キャットタワーを倒れないようにする
- ガラスに飛散防止フィルムを貼る
- 窓や玄関に脱走防止対策をする
猫が怪我をしやすいのは、地震による家具転倒です。
家具の固定などで事前に防ぐことができるため、真っ先に取り組みたい防災ですね。


5〜7日分の備蓄をする
災害のあと、すぐに物が手に入るとは限りません。最低でも5日分、できれば7日分を用意します。


猫1匹/1日当たりに必要な水の量は、体重1kgあたり1日約50mlが目安です。体重4kgの猫なら1日約200ml必要です。7日分なら約1.4リットルになります。
フードは必ず普段と同じものを用意します。急に種類を変えると体調を崩すことがあるからです。



普段から多めに買っておいて、ローリングストックしていくのがいいですね!
賞味期限を確認しながら、普段使いと入れ替える方法をローリングストックといいます。
食料や水以外に何を用意したらいいの?という方は、猫用防災リュックの中身をまとめた記事もご覧ください!


避難できるように慣らしておく
グッズがあっても、猫がキャリーに入らなければ避難できません。
普段から避難を想定して「しつけ」をしておく必要があります。
- キャリーを普段から部屋に置く
- 中に毛布を入れて安心できる場所にする
- ときどき短時間の移動練習をする
無理に押し込む方法は逆効果です。段階的な練習方法はこちらの記事で解説しています。





そもそも「避難に適しているキャリーってなに?」という方は、
キャリー選びから始めましょう!


また、多頭飼いの場合は、それぞれにキャリーと備蓄を用意しましょう。
1頭飼いよりも気にしなければならないことが増えるため、こちらの記事を参考に準備してください。


災害の種類ごとのポイント
地震の場合
地震はいつ来るか分からない災害ですが、予防で被害を最小限にすることができます。記事の前半でもお話しした通り、家具の固定など日ごろの点検が重要です。
地震がきたときは、まず自分の安全を確保します。揺れが収まったら、猫の居場所を確認します。窓やドアを閉めて脱走を防ぎ、避難が必要ならキャリーに入れて移動します。


また、大地震のときは停電・断水も考えられます。インフラが止まった中でも、猫ちゃんの体調を維持できるように事前に準備しておきましょう!


台風・豪雨・洪水の場合
雨の災害は事前に予測できます。接近前に窓の確認、ベランダの片付け、避難経路の確認を行います。浸水の危険がある地域では早めに避難を検討します。




見落としやすいポイント



物をそろえることに加えて、次のことも確認してみてください!
- 自宅が安全でなくなった場合の避難先
- 車で避難する可能性
- 家族の役割分担
誰が猫をキャリーにいれて連れていくのか、誰が防災バッグを持ち出すのかなどを決めておきます。
自治体のハザードマップを確認し、自宅が浸水や土砂災害の危険区域にあるかも把握しておきましょう。
まとめ:今日からできる愛猫のための防災対策


猫の防災対策は、室内の安全対策、備蓄、避難の練習の3つが基本です。
とはいえ、すぐに全部完璧に準備するのは難しいですよね。
そこで、今日から簡単にスタートできる、愛猫のための防災対策はこちらです。
- キャリーを部屋に出しておく
- フードと水を多めに買い足しておく
- ハザードマップを確認する
- 地震が来たときに倒れそうな家具がないかをチェックする



一度にすべてをやる必要はないので、まずはできるところから始めてみてくださいね!


